飛沫を供に 光福丸凱旋

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年12月10日 11:15



※大きな写真はこちらです。

舞阪のしらす船団が冬の遠州灘に出漁すれば、漁だけでなく
冬将軍と闘うこととなる。
風と波に立ち向かえば大飛沫となって船上に降り注ぐのは文字
通りの寒波、冷たい海が襲ってくるのです。

「光福丸」です。

強い風に向かって走ればさらに大波にぶつかり砕くことになる。
今切に向かって舵を切れば風波をさらに受けてゆくのです。

「凱旋」です。



大きな写真はこちらです。

陸(おか)で寒いという私たちは遠州灘から舵と冷たい風を切り今
切に向かう光福丸を見るのです。

昨日の今切、立つだけで飛ばされそうな海にお馴染みの舞阪海幸
彦さんが立ち、年内操業となりました舞阪のシロコ船の勇姿を撮り
残してくれました。

年内操業:舞阪しらす親分一家の記事

写真からも冷えがヒシヒシと襲ってくるような海から、さらに勇気を
持つ船が舞阪に凱旋してくれるのです。

※写真:舞阪海幸彦さん

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