浜名湖料理 末広鮨 カニの蒸し方

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年11月10日 07:05



浜名湖で獲れる魚は「浜名湖もの」と呼ばるブランド魚、浜名湖
近くの浜名湖料理店で召し上がることができます。

では浜松駅近くで浜名湖ものを召し上がるなら、浜松駅南口か
らすぐそこ、砂山サザンクロス角の「末広鮨」をオススメします。

浜名湖の冬に収穫される浜名湖海苔を一年使う分、購入して
香り高い海苔巻に使うという浜名湖料理の寿司屋さんです。
浜松のみなさんなら、あの「寿司やの姉さんの店」としてご存知
でしょう。

写真は寿司やの姉さんの相棒の「ネーネ」さん、届いたばかり
の浜名湖のガニ、ササガニ(ガザミ=ワタリガニ)の料理がはじ
まります。



ガニ(浜名湖ではカニをガニと呼ぶ)は活きたまま茹でたり蒸し
たりすると、ハサミや足を自切してしまいます。

あらかじめ料理の前に氷締め(氷で充分に冷やしてしまう)か、
活き締め(カニの口からアイスピックなどで奥まで突き刺すなど)
しておくことが必要です。
料理の前に甲羅などの汚れも落としておきます。

そしてガニを裏返して蒸し器に並べ、腹にあるフタをめくります。
このフタはオスが小さくメスが大きく、ここにメスは季節には外子
を抱えています。
ここをめくって塩をするのがポイントです。

あとは蒸すだけ、湯気が出てきたら10分ほどでできあがりです。



茹であがったガニは美しい朱色に変わります。
そろそろ浜名湖のガニの季節も終わり、フグの調理免許を持つ
末広鮨ではトラフグ料理ほか一年の浜名湖の幸を楽しむことが
できます。お出掛けください。

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