今切晩秋 満載船首 大同丸

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年11月08日 14:15



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豊漁が続く舞阪港の秋シラス漁は、鮮度、品質、量が三拍子揃う
幸を港に水揚げしています。

秋シラスは秋から冬に澄む海のように透明で美しいシラス、漁で
獲れたシラスを満載にした船が今切に凱旋しあす。

「大同丸」本船です。

船首のテントは新鮮なシラスを洋上の陽射しから守るもの、ズッシ
リとボウラに詰めたシラスは船首デッキ下のカンコウやデッキに
積まれています。
秋シラス漁の豊かな漁獲を積み船首はグッと沈んで今切に還り
ます。



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大同丸の綱船(つなぶね)です。

本船から巻き降ろす網の片側の綱(つな)を共に曳く綱船は魚探
で次回の漁のシラスを探す指令船、二艘の船の協力で舞阪の美し
いシラスが獲られています。

舞阪に揚がる幸の量が見えるほど、満載船が凱旋してくるのです。

※写真:舞阪海幸彦さん

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