南浜名湖クルーズ シロコ船

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年06月16日 16:15



南浜名湖弁天島から臨む今切は、南浜名湖が海とつながる幅
わずか200メートルの海道です。

船上カメラマンさんの船で今切の内側、舞阪と新居を分ける白
灯台の手前で今切を抜けて舞阪港へ向うシロコ船を待ちます。



青い船体が美しい「光福丸」が舞阪を目指します。
シロコ船は「網船(あみぶね)」と「綱船(つなぶね)」の二艘で曳
きますが、この光福丸は綱船(つなぶね)のようです。



まだ遠州灘に近い今切に進入する船は「第二光福丸」です。
こちらも綱船(つなぶね)です。
光福丸は二統(二艘の組を統という)の船団を持っています。



今切を過ぎ、今切の網干し場前を「第二香積丸」が行きます。
この船は網を巻き、獲ったしらすを積んでいる網船(あみぶね)です。

船首にテントを張り、獲ったしらすを熱い太陽から守りながら新鮮な
ままにしらすを保ち、舞阪港に向っています。

船から撮る夏の今切、シロコ船の雄姿が続きます。

※取材協力:船上カメラマンさん

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