ビート板ボーイズ 時間が止まる島

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年08月23日 16:09



8月も末になったことなど気にしないでいられる子供たちは
まだ真夏の真ん中で遊んでいます。

青いおおいプールで今年覚えた楽しいことはまだ続いている
のです。

最初に浮くことを覚えたのは小学校の授業で使うビート板で
の水泳でした。
顔を水に浸けるのが怖い友達も、ビート板があれば大丈夫です。
みんなで不器用にバタ足してプールに浮いて遊ぶのです。



プールの先の海、弁天島の瀬にも夏は続いています。
ボートでやってきた若者たちが広いひろい瀬にたどりつき、坐
ったり、探検したりしています。

船でしか行けない瀬はまるで無人島です。
小さな瀬も小さな湾も、緑の陸地も無人島に上陸した人のもの
です。どんな名前をつけることができるのです。

子供たちの夏はビート板に乗っています。
若者たちの夏はボートに乗った先にあります。

弁天島のまぶしい夏はまだまだ続いているのです。
大人も子供たちのようにカレンダーなど見なければよいのです。

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