プールの夏 弁天島公園児童プール

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年08月03日 17:11



弁天島のビーチサイド、南浜名湖あそび隊の事務所には
毎朝キラキラした子供たちの歓声が聞こえてきます。

弁天島公園児童プールが開く時間です。

誰もが最初に泳げるようになった夏を覚えているでしょう。

水に顔を浸けるのさえできない友達の中で目を真っ赤にし
ながらがんばった夏、息が続くかぎりバタ足で進んだ夏に
は、「5メートル泳げたよ」なんて母に報告したことが誰
にもあったことでしょう。

当時は学校のプールの縦25メートルは泳げず、横に横断す
できたりすればプール棒に泳げた印として縫い付ける紐を
もらったりしたものでした。



弁天島公園児童プールには流れる水のすべり台があります。
疲れを知らぬ子供たちが上っては水にすべり降りるところ
です。

「ワーッ」と声が高まるのはみんなで滑っている時です。



学校のプールはときどき水を入替えます。
プールの水がキラキラするほどきれいになれば、温度は
以外に冷たくいこともありました。

それでも毎日永遠の夏を泳ぎまわっていた子供の頃があ
りました。
窓の外で「キラキラ」と煌くのはプールの青い水と子供
たちの永遠の夏なのです。

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