チュンのいる青い海
小さく狭く見えるけれど、青いあおい海の弁天島ビーチは
夏がやってきています。
今日の午前中は地元でしょうか幼稚園の子供たちがやって
きて遊んだビーチです。
子供たちと同じように、このビーチでスクスクと育ち遊ん
でいるのがチュン子です。
まだクチバシが黄色に子供のスズメです。
それでもけんめいに羽ばたいて遊んでいます。
いつもお昼にパンをくれる潮干狩りの船頭さんのところに
遊びにきました。そしてベンチの上にまで乗ってねだります。
「ピーチクパーチク スズメの子、よい子スズメにパンやる
ぞ!」
「おいっ!ここはオレ様の縄張りだ」
欲張りの鳥がやってきました。船頭さんのパンを一人占めし
にやってきたのです。
「ポーンポン」漁師さんは欲張り鳥にもひとつ、遠くに逃げ
たチュン子にもパンをほおってあげました。
大きな鳥には小さなパンも、小さなチュン子には大きなパン。
鳥たちはどちらもお腹いっぱいになりました。
船頭さんもニコニコしていたお昼時でした。
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