今切口見上げて
淡水湖だった浜名湖が海に繋がったのは明応7年(1498年)の大
地震により海と浜名湖を隔てる土地が決壊して汽水となりました。
この明応7年の当時に「今切れた」場所だったことから、今も
「今切口(いまぎれぐち)」と呼ばれているそうです。
海と浜名湖を左右に見て国道1号の大きな橋を通っていればこの
今切口も意識することはありませんが、海から見ればこんなに大
きな橋が今切の上を通っているのです。
早朝にはしらす漁の漁師さんが海へ出ていきます。
外海へ向かう釣り船も今切を通っていきます。
細い今切口で海とつながっている浜名湖ですから潮の満ち引きが
ありますから流れが強いところでもあります。
海から見る浜名湖、こんな絶景のポイントもあるんですよ。
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