長い目で見て!メナガガザミは目の柄が長いカニ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2023年04月20日 07:09



南浜名湖はカニの産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は多くのワタリガニ類などが海と行き来し育ち、深海にもつながる舞阪沖からは深い海のカニが揚がります。

ここでは市場に揚がる浜名湖のカニと海のカニのうち合計16種を紹介しています。

少量しか水揚げされないカニの中に特別珍しい目の長~いカニがあります。その名もメナガガザミです。

昭和のコメディアン小松の親分に言わせれば「長い目で見て~」となりそうな目を持っています。



浜名湖の砂泥に深く潜って目玉だけ出しているのでしょうか知りたいところですね。

メナガですがガザミですからやはり最後端に先がボートのオールのような遊泳脚を持ち泳ぐことができます。

また他のカニに見られない美しい紫色が特徴であります。

これまで何度も紹介させていただいていますが、雄踏市場に水揚げされるショージさんから、珍しいカニや生き物は浜名湖の生き物を紹介する体験学習施設ウォットへ寄贈する生け簀へと放たれます。

南浜名湖あそび隊!

関連記事