浜名湖海苔棚 真冬に育つ浜名湖海苔

イチロー@南浜名湖.com編集長

2022年12月22日 08:08



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の真冬、弁天島から渚園の北側、村櫛方面などの浅瀬には浜名湖の冬の風物詩のひとつ海苔棚が広がっています。


夏が終わった9月から湖に千本万本もの杭を立て、網を広げて育てる浜名湖海苔の養殖は真冬の今収穫を迎えます。

浜名湖で育てられる海苔はほとんどが香り高い青海苔(ヒトエグサ)、生育は海水温で決まり9℃ほどが低気温となります。

また、漁師さんたちが「海苔の潮」という、中潮から大潮をはさんだ期間により海苔は育ちます。



海苔の潮となれば寒中の浜名湖に降りて海苔を摘む漁師さんの働きを見ることができます。

かつてはまなこ里海の会の浜名湖海苔摘み体験に参加させていただいた時の写真です。

浜名湖海苔がびっしりとついた網はこれほどにも豊か、秋からはじまる海苔の養殖は網と潮の高さを調整し、乾きすぎず沈み過ぎずにと丹精して育てます。



今年は暖冬で海水温が高かったことから生育が遅れましたが、生育の適温9℃近くに下がり摘み取りが始まっています。

かつてはまなこ里海の会の浜名湖海苔摘み体験に参加させていただいた時の写真です。

浜名湖海苔がびっしりとついた網はこれほどにも豊か、秋からはじまる海苔の養殖は網と潮の高さを調整し、乾きすぎず沈み過ぎずにと丹精して育てます。

海苔の生育は適温9℃近くに下がるとさらに伸びるといわれています。

南浜名湖あそび隊

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