舞阪漁港 白いコバンザメは逆さ写真

イチロー@南浜名湖.com編集長

2021年06月28日 08:05



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は、遠州灘に漁する漁師さんの水揚げ市場です。

舞阪漁港の夏はタチ・アジ漁の活マアジ・活マダイが飛沫を上げて揚げられ、遠州灘の夏の鮮魚がさまざまに水揚げされています。

鮮魚(沖で水揚げ後氷締めされた魚)の山の中から漁師さんが「珍しい魚だよ」と手渡してくれました。



平たく広がった頭に大きな口、両側につぶらな目を持つ真っ白な魚は初めて見るものでした。

なんだか白くて小さいジンベイザメのような姿をしています。

「裏返すとわかるよ」



なるほど、これならどんな種かは一目瞭然、頭の後ろにある小判型の吸盤を持つのはコバンザメです。

一般にはコバンザメという名からサメの仲間のように思われていますがスズキ科の魚、小判型の吸盤は頭の後ろに付いているとありますから、最初の写真も2枚目もじつは逆さに撮ってしまった写真でした。

白いコバザンザメだからシロコバン、仲間も◯◯コバンと名づけられている珍しい魚は受け口、吸い付いた魚のおこぼれを大きな受け口でちょうだいしているのでしょう。

※取材協力:浜名漁協 舞阪漁港の漁師さん



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※イチコロ.netから改名しました。

昨年は体のメンテナンスのため入院・手術・静養などを行い、現在はリハビリ中、療養生活をプラス思考で学びと感謝の毎日に変えるあるあるを紹介しています。

今朝のお話は「夜に抱き合い眠る葉 夜に咲くネム」と「病院外来でバイタル測定の安心」です。

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