生まれて初めての3ヵ月に及ぶ入院と静養を過ごせば知らなかったことに気づくくことがある。
お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさん、同じ期間にご一緒した患者仲間への感謝をこめて紹介しています。
苦手なことはと先生に聞かれ「閉所恐怖症の上に暗所恐怖、いびきがだめなんです」などと答えれば「少し我慢は大切でずよ」と諭される、
それでも嫌いなことを軽減する方法があると知りました。
整形外科の手術前(ガンなどを診断するためにも)にはMRIが欠かせません。
さてMRIとは、こちらはwikiから簡単に「CTでは“ X線”を使って画像を得るのに対し、MRIは大きな磁石による“ 強い磁場”とFMラジオに使われているような“電波”を使って画像を得ます。そのため、MRIは放射線による被ばくがなく、小児や健常な方も安心して検査を受けることができます。 」
性能が高い装置ながらじつはこの装置にかかるとこの磁場ができる「ものすごい音」がする、その怖さを知っていましたが、今回もしっかりその恐怖を体験してしまった。すべて終えた後で「耳栓はずしていいですよ」と言われて驚いた。なんと耳栓することなど思いもつかなかったのです。
聞けば病院の売店にもあり、大抵の人は入院時に持参するそう、初めてに近い入院では知らなかったのです。
さてそんな話をデイルーム仲間にすれば退院時にプレゼントしてくれた。これでもうひとつの苦手である「いびき」対策ができたのです。
どんなに起きている間にはよい同室者でも真夜中に目覚めてしまうほどのいびきはいただけない。
一度耳につけばなかなか眠ることができないのです。
いびきは上を向いて眠るとかくといい、あまりのいびきに気の毒に思ってくれた看護師さんが三日月型の抱き枕のようなものに変えてくれた。
これが案外効くのです。(ご参考までに)
それも耳栓あれば耐えられる。入院必携品のひとつに耳栓をお加えください。
※コロナ禍の中も懸命に働くHEALTH FIGHTERのみなさんに拍手と応援の気持ちを贈ります。