舞阪大太鼓祭り 幟の往還通りを行く

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年10月09日 10:55



明日からの舞阪大太鼓祭りの準備はじまる舞阪は、祭り前の気分
に上気した空気がみなぎっています。

今日となった時間に立てられた幟を旧東海道から見に行ってきま
した。

JR舞阪駅の南側、今も旧き東海道の風情を残す松並木が残ってい
ます。これを下っていきます。(車で下ると途中で直進できず
現在の東海道に曲がります)



現在の東海道(旧国一)を下れば、松並木から斜めに交差して
伸びる旧東海道が分岐します。
この先に今も残る舞阪宿の入口の後(石垣)があります。



往還通りの入口あたりが「新町」、ここに「岐佐神社」の幟があ
がっています。
ここは往還通り、かつて大名行列も旅する人も行き来した東海道
その道そのものです。



家々の前には町内のみなさんが早朝から立てた林立する笹が続き
ます。この笹にこの後、縄がかけられていきます。
かつての街道を思わせる広くはない道が、さらに笹で狭くなるこ
とが、また祭りはじまるを思わせてくれます。



今朝立てるのを見せていただいた西町(敬愛青年)の幟が立って
います。
深夜にもかかわらず、祭りの日を待ちきれずに立てるという心意気
がはためいています。



幟の脚元が仕上げられていました。
菰を巻いた外に板を回し、その中に砂が詰められています。
しっかりとした土台に四階建ての高さにも及ぶ高いたかい幟はため
く祭りのはじまり。

今日は一日祭りの準備が進めてゆくようです。

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