「にゃん湖隊」 ランチバイキング

どもっ！
凛々であります。

きょう、自分は目の下が腫れてちっと調子悪いであります。

でも食欲はありますんで、大事ないと思いますんで心配に
は及びませんです。

そんな塩梅なので、きょうはdanny伊藤から聞いたお話で、
ちょっとお茶を濁させていただきますです。

主役はdannyの知り合いのＭちゃんであります。

Ｍちゃんは、趣味で農業をやってらっしゃる方であります。

Ｍちゃんが畑に行くと、畑の隣のどこかの会社の駐車場か
ら、わらわらと小汚い猫が２･３匹でてきて、Ｍちゃんに
ご飯をねだりますです。

以前、猫がいる事を知らなかったＭちゃんは猫にご飯を
ねだられてもあげる物を持っていませんでした。

そして、なにもあげずに帰ろうとすると、その猫達に車
を取り囲まれ、前にも後ろにも動けずに往生したことが
あるので、Ｍちゃんは畑に行く時は必ず猫ご飯を持って
行くようにしているそうであります。

その日もＭちゃんが畑に行くと「待ってました」っとい
うように小汚い猫達が出てきましたです。

Ｍちゃんは猫達にご飯をあげてから、野良仕事に取り掛
かります。

猫達はお腹いっぱい食べると勝手に退場していくので、
Ｍちゃんは猫達の事はすっかり忘れて野良仕事に熱中し
ていましたです。

そして、野良仕事も一段落してふと車の方を見ると、見
覚えがない縞猫がＭちゃんを見ていましたです。

まるで、「ここでランチバイキングをやっていると聞い
たんですが・・・･もう終わりですか？」っと言っている
ような感で・・・

Ｍちゃんは急いでその縞猫にもご飯を盛ってあげたそう
です。

心やさしいＭちゃん、自分は他人事ながらうれしいであ
ります。

Ｍちゃん！また遊びにきてくださいです！

　　　　　　　　　　　　　凛々