「にゃん湖隊」 猫の集会
うにゃにゃ!
ブッチで~す。
ボクは相変わらずポットちんとおかまくんの間で日々を
過ごしてるス。
夜はdanny伊藤のベッドへ行くけどね。
それ以外はずっとここにいるんだ。
ご飯もここで食べたいくらいさ!
きょうもこの定位置でくつろいでいたら、恐怖の大魔王
の蘭々さんに呼び付けられた。
「ちょっと~みなさ~ん!集まってくださ~い」
言葉はやさしいが、命令である。
行かないとひどい目にあうから、ボクは蘭々さんの許へ
急いだス。
そこには、神妙な面持ちの福々兄ちゃんもいた。
あれっ? 凛々隊長がいない・・・っとキョロキョロ
とあたりを見回すと、隊長は畳んだ布団の上でだらしな
く寝てたス。
「凛々の野郎は寝てるからほっといて、さあ始めるわよ!」
蘭々さんは始めるって言うけど、別に何も始まらないス。
ただ、顔をつき合わせているだけ!
蘭々さんが言うには、
「時々は普通の猫みたいに集会をしないと、danny伊藤に
宇宙人だとばれるわよ。」なのだそうです。
だから、時々こんな風に蘭々さんに召集される。
そうか!ボクは宇宙人なんだ。
どこの惑星からきたんだろう?
目的は地球侵略かぁ?
・・・・・・蘭々さん もう戻っていいですか?
ブッチ