早くも秋ファッション 浜名湖のシマウシノシタ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年06月03日 19:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

この時期の浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場で見られる面白い魚を紹介しましょう。
シマウシノシタです。

ウシノシタは遠州灘沿岸の刺し網漁で舞阪港に揚る魚、まるで木の葉のような(牛の舌のような)形に、小さな目が特徴のムニエルなどに使われる魚です。

浜名湖でもウシノシタが獲れますが、これはまるでセンスのよう秋のファッションのような縞を持っています。



美しい縞を持ち、尾にはその縞を引き立てる黄色のスポットを持つ美しいウシノシタの仲間です。

数は獲れませんがおいしい刺身となることから浜名湖の幸を愉しませてくれる浜名湖料理店が仕入れ逸品料理となります。

ウシノシタはあまり動きませんが、シマウシノシタは上半身を反らせ跳ねるように動くかわいい魚です。
一度食べてみたいですね。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん
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