舞阪港 手も脚も長い アシナガダコ テナガダコ
南浜名湖は海の産地、産地市場の舞阪港は近づく台風のために今週は4日月曜日を最後に出漁ができませんが、漁は自然と共にあるもの、台風が寄せてくる夏の幸の大群を楽しみに、来週のお盆休み前の漁に期待があがっています。
4日の舞阪港市場の選別台の上、アジやサバなどを大きさ別に選別した台の上に取り残された小さなタコを見つけました。
「アシナガダコ(テナガダコ)」です。
マダコなどに比べ手(脚)が長いことからそう呼ばれるタコはとても小さいものでしたが、手の上に乗せているところを魚屋さんがその名をおしえていただきました。
大きな魚たちに混ざって混獲される小さな生き物たちを見つけるのも市場の楽しみ、アシナガダコの他にも今年孵化したばかりのコウイカの一年子、新イカたちを見ることができました。
8月も中旬、舞阪港は9月から底曳き漁(一艘曳き底曳き漁)が再開され、深海の面白い魚たちにまた会うことができます。
市場で見つけた小さな宝物、「小さいけどタコ焼きのタコにつかえば」とおしえていただきました。
※取材協力:浜名漁協
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遠州灘のお魚さん
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舞阪港のお魚さん
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