ツメタガイを食べよう!静静岡文化芸術大学と浜名っ娘クラブの挑戦

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ツメタガイを食べよう!静静岡文化芸術大学と浜名っ娘クラブの挑戦

アサリの天敵、ツメタガイを食べよう!

浜名湖はアサリの産地、潮干狩り場でアサリを掘ればきっと一緒に見つかるのがツメタガイという巻き貝です。
浜名湖ではウンナイと呼ばれるこの貝は、アサリに穴を開けて食べてしまう天敵です。

毎年アサリ漁師さんの組合では全員でウンナイ採りと呼ぶツメタガイとその卵塊駆除を行っています。

ツメタガイを食べよう!静静岡文化芸術大学と浜名っ娘クラブの挑戦

地域の問題を学生の研究で解決しよう!静岡文化芸術大学の学生がこの春取り組んだ研究活動の中に「アサリの天敵、ツメタガイを食べよう」をテーマにツメタガイレシピを考案した、その名も「Tmetter(ツメッター)」のみなさんの活躍がありました。

担当教授の米屋武文先生の呼びかけで、この研究に産地として力を貸したのが浜名漁協女性部の有志「浜名っ娘(はまなっこ)クラブ」のみなさんです。

ツメタガイを食べよう!静静岡文化芸術大学と浜名っ娘クラブの挑戦

昨日この研究のプレゼン・レシピの試食を行い大成功となりましたが、朝からの準備の様子をレポートします。
朝9時からエプロンをつけたTmetterのみなさん、浜名っ娘クラブのみなさんが集まり準備がはじまります。

ツメタガイを食べよう!静静岡文化芸術大学と浜名っ娘クラブの挑戦

学生たちが考えたレシピは三種類のツメタガイ料理、ツメタガイ集めと下処理を担当した浜名っ娘クラブは、既に開発販売したツメタガイの佃煮「ぎゅっとつめたがい」の仕込みにかかります。

学生たちの積極性に突き動かされた舞阪お母さんたちの活動も同時に紹介するのです。

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朝9時から始まった料理づくり、プレゼンは午後からとなれば集まったスタッフのまかないが必要です。
浜名っ娘クラブのみなさんは、舞阪しらす船の親方の奥さんたち、自慢のしらすを炊き込んでしらすご飯を炊いています。

産地舞阪のお母さんたちは、がんばる学生たちの腹を作ろうと舞阪の味を用意しているのです。

※取材協力:静岡文化芸術大学Tmetter 米屋武文先生 浜名っ娘クラブ
静岡文芸大学Tmetter
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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